・いいわけ兼あとがき

 これを書いたのは、3年ぐらい前の事です。
 投稿用に、と書いたと思いましたが、締切が過ぎて、結局投稿されずに終わったものです。
 よくある「和製ファンタジー」のようにも見えますが、ちょっと違うのは、ここは「拳と魔法の世界」で、武器はあくまで補助的なものでしかない、ということです。
 ベースとなっているのが、大学時代に創った「TUFF」というRPGで、この世界には「金属」が非常に少なく、武器自体が進歩していないため、代わりに武術や魔法が進化していった、という設定になっています。
 何にせよ、内容が内容だけに、普通の小説大賞に応募するわけにもいかず(苦笑)、放っておかれたのですが、ここで多少なりと陽の目を見られる事となりました。