同人道
同人道は遠く果てしない。
進めど進めど、行き着く先は見えはしない。
ここは、そんな修羅の道にはまってしまって後戻りできなくなった、Nighthawkの苦闘の歴史である。
心して読まれよ。
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・約3億年前
原始の海に我が祖先誕生。
あああ物投げない物投げない。
・約2*年前
「宇宙戦艦ヤマト」を見る。がーん。ヤマトニアンになる。
「ヤマト2」の頃から、「宇宙戦艦」を描き始める。
ロボット(いわゆるスパロボ)が好きになる。ロボットも描き始める(今はこんなのやこんなの)。
金田伊功を師と崇めるようになる。
・約1*年前
「うる星やつら」を知る。がーん。ハマる。
キャラを描くようになる。しかしちーとも進歩がない。そこで断念しなかったのは偉
いぞ俺。
去年(1999年年末〜2000年正月)、実家に残っていた昔の落書きノートを発見、誰かに見られる前に隠匿する。
下手。誰もが言うように、恥ずかしい。一冊燃やした。
メカ進化。「重戦機エルガイム」である。今までの大河原メカのデザインが革新されたヘビーメタルに、新たな時代を感じた。
・その翌年ぐらい
「レモンピープル」との遭遇。ガガーン。スーパーソニックウェイブショック。ドはまり。
今にして思えば、これが全ての始まりだったのだろう。
直前の項目の為、「ゼオライマー」と「パトライザー3」にハマる。
同年、初めての同人活動。初めて長編漫画を描く。原稿はどこいったかなあ。まあいいや。2冊に参加し、もう一冊はイラストのみ。
初めての同人誌即売会は、都立産業貿易センターのワンフロアの倍ぐらいの規模があったように記憶している。地方ではかなり大きなイベントだったが、何も知らなかった俺は、周囲をしっかり見てまわるということをしてなかった。
以後、小規模なイベントに年に1回ぐらい行ってたような記憶があるが……やはりよく覚えていない。パー。
「北斗の拳」始まる。俺はすでに死んでいた。いたたたたたた。ハマる。
ケンシロウを描くため、必死でマネる。劇画の基礎が築かれる。
・その多分1年後ぐらい(大学入学後)
初めてコミケに行く。がーん。無修正の**やら**が札と共に飛び交う快楽と狂気の世界。ハマる。
しかしこの頃はあんまり金がなく、本自体もそんなにない。せめてもう少しゲットしておけば……と悔しさ頻り。首都圏在住ではなかったので、ソッコーゲットという手法が使えなかったのである。
この頃から格闘漫画を漁るようになる。筋肉が好きになり、「発勁」を知り、中国武術にハマる。壁打ちとタイピングで拳を鍛える毎日(笑)。おかげで線が荒れた。ふぐぅ。
「野望の王国」にもハマる。ちなみに「サルまん」よりも前。劇画って深いなあ。
メカよりキャラに重きを置くようになる。
ロボットデザインをして、一通りマンガを描いたが、投稿には至らなかった。明らかに商業誌レベルではなかったからである。
・それから数年後
就職で首都圏に移転。コミケ常連と化す。
書店で売っていた同人誌が問題となり、商業誌と同じレベルの修正がかかるようになった。アイアンショック(苦笑)。
この頃、一度晴海から幕張へ舞台は移るのだが、それはカタログでも見よ。
修正以前の本が、同人誌専門店に並んでいたのを一度見たが、2万という値がついていたのを記憶している。確か、元値は千円だったはず。ぼりぼり。
当時はKとか虎とかも出来たばっかで、そこも1店舗でのみの営業であったが、貞本本が1万だったことを考えると、まあ破格の値段ではあったかもしれない。今ではいくらになることか。
「JOJOの奇妙な冒険」始まる。ドギャーン。ハマる。それ以前にビーティーやらバオーでもショック。
キャラが安定し始める。右左の斜めが、まあ同じに描けるようになった。アオリをよく描いた。湖川友謙と荒木飛呂彦の影響大。ズキュゥゥゥン。
就職と同時にパソコンを使うようになり、CGを始める。当時は16色。「Kid98」を最初に使った。
エロゲも始める。最初に買ったのは「ランス2」。鬼畜(笑)。
パソ通でエロCGがゲットできると聞き、まずニフティに入る。それからあちこちの
ネットを覗くも、そう簡単にエロCGがゲットできるわけではなかった。
そのため同人ソフトに転ぶ。集めに集めたタイトル数は400以上にも及んだ。サル。
しばらくこの状態が続く。
やがてCG道に傾き、X68をゲット。タブレットも買ったが、マチエールを使い込むより前に、PCはWinの時代を迎える。
2年ほどでパソ通も面倒になり、あんまりやらなくなった。
この頃「鮪ペイント」を先輩より受け取る。がーん。ハマった。やるな鮪。
かつて、「CGとはドット打ち」であった。ドットの荒れを以下にして減らすか、それが思案のしどころであるが、会社でやったドット絵の基礎が役に立った。線修正の技を覚えた。レベルアップ。代償は視力と腱鞘炎か。
・1997年
Q2サイトの会社に入り、インターネットと初めて触れる。
グラフィックツールをフルカラー(PSP)に変える。しかしマウスではなかなか……そこで、X68に付けるために買ったものの寝ていたタブレットを引っ張り出す。がーん。対応してません。
仕方ないので、まだマウスでてんてんやっていた。
・1998年
Photoshopを初めて会社で使う。よくわからん。個人的に使うようになって、フルカラー処理に慣れ始める。タブレットが対応しているのが何より嬉しい。
自分のサイト(表)を立ち上げる。
CGIとかJavaとかも始める。UNIX自体は昔開発でいじくりたおしたので、思い出しながら進める。
まだまだ続くよ。→